大気貼合システム


 通常は真空環境で貼り合わせますが、この装置は大気中において、ガラスなどの剛体をしならせ、ローラーで空気を追い出しながら貼り合わせるものです。

ローラーの水平方向の動きと、ガラスを持ち上げている機構を徐々に下げる動きを最適なタイミングで同期させることで気泡の侵入を防ぎます。

 そして、スマートウォッチからサイネージまで、それらすべての機構を数値制御しながら貼り合わせることが可能な装置です。

 


フィルム to フィルム/ ガラス

貼付けプロファイル数値制御

 

 ・項目:「圧力」「速度」「位置」「高さ」を制御出来ます。

 

 ・貼付け位置に応じて最適な圧力、速度、高さの設定値を貼付けプロファイルとして

  装置上で管理出来るため高い再現性を発揮出来ます。

 

ドラム転写方式(大気中)

① フィルムをドラムへ全面転写します。

 

② ステージとドラムの動きを同期させてフィルムを貼り合わせます。

ローラー貼付け方式(大気中)

① フィルムをチルトする。

 

② ステージ側を駆動させてフィルムを貼付ける。


ガラス to ガラス "大気ベンド方式"

高精度の再現性を支えるプロファイルの数値制御

 

貼付けプロファイル数値制御

 

 ・項目:「圧力」「速度」「位置」「高さ」を制御出来ます。

 

 ・貼付け位置に応じて最適な圧力、速度、高さの設定値を貼付けプロファイルとして

  装置上で管理出来るため高い再現性を発揮出来ます。

 

 

OCR塗布プロファイル数値制御

 

 ・OCRの場合、貼付け制御に加え、塗布プロファイルを制御出来ます。

 

 ・項目:「速度」「吐出量」「位置」「高さ」全てを全て数値制御できます。

 

 ・塗布位置に応じて、最適な速度、吐出量の設定値を塗布プロファイルとして

  装置上で管理出来るため、高い再現性を発揮します。